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参考:電子カルテと多職種
連携システムの違い
ICTを用いた連携システムの一つとして、電子カルテ連携があげられます。電子カルテ連携においては、地域の中核病院とかかりつけ医を中心とした医療者間でカルテ情報(診療サマリ)が共有される点が特徴です。
一方、多職種連携システムでは、かかりつけ医による訪問診療時等の医療情報に加え、訪問看護師や薬剤師、また介護従事者等の多職種間で患者さんのケア情報についても共有される点が特徴的です。患者さんにまつわる多様な情報を多職種間で共有することにより、地域包括ケアシステムの実現に向けた医療・介護従事者間のシームレスな連携が可能です。
電子カルテ連携システム | 多職種連携システム | |
---|---|---|
連携情報 | カルテ情報(診療サマリ) | 訪問診療情報、ケア情報 |
参加者 | 医療者 | 医療者・介護従事者・患者・家族 など |
システム特徴 | 中核病院からかかりつけ医への 一方通行の情報開示 |
医療・介護のシームレスな連携を 実現させる双方向での情報共有 |
電子カルテ連携システム | |
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連携情報 | カルテ情報(診療サマリ) |
参加者 | 医療者 |
システム特徴 | 中核病院からかかりつけ医への 一方通行の情報開示 |
多職種連携システム | |
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連携情報 | 訪問診療情報、ケア情報 |
参加者 | 医療者・介護従事者・患者・家族 など |
システム特徴 | 医療・介護のシームレスな連携を 実現させる双方向での情報共有 |